ふく面ワールド・リーグ
・・・でもやってるのかと思うほどマスクマスクってあちこちうるさくなってきたなぁ。
マスクは今入手困難な状況でもあり、むしろ手洗い・うがいに重点を置くべきじゃないのかなぁ。
どうも職場で話をしていても噂とノリと日本特有の横並び主義であわてふためいている感じもある。「あそこの会社がマスク着用を義務づけたから、うちもやらないと聞こえが悪い」みたいなアレね。
マスクがないと今にも死にそうなぐらいの勢いで話してるおばちゃんが「弱毒性」と聞いて安堵の表情を浮かべているのを見ると、この人たちはインフルエンザが怖いのではなく、井戸端会議に乗り切れないのが怖いんだろうなと思う。いや、当人にとっては大問題なんだろうけどさ。
ちなみに。
インフルエンザの「毒性」とはウイルスの感染する身体部位の広さによる分類。
のど・肺などの呼吸器にしか感染しないのが「弱毒性」。
それ以外の器官にも感染するのが「強毒性」。
強毒性の方が体内の免疫への負担が大きいので症状が重くなりがちな傾向はあるそうだが、毒性の判定に症状の重さや感染のしやすさは関係がないので「致死率100%の弱毒性」や「誰も死なない強毒性」というのもあり得る。
症状の重さによる分類は「病原性」。
政府が対策の緩和を言い出しているのも、病原性が通常のインフルエンザと変わらないというのが根拠である。
余談だが、今回の騒動で初めて知った話。
人類初のパンデミックとされている1918年の「スペイン風邪」の発生源は実はアメリカだったらしい。
当時第一次世界大戦の真っ最中で戦争してる国々では情報統制を行っていたが、スペインは中立国だったので統制がなく、インフルエンザの大流行が最初に大々的に報道されたため、「スペイン風邪」で定着してしまったのだとか。
本来だったら「アメリカ風邪」だったわけやね。なんともアメリカらしい話である。
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