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2008/05/23

エロゲ規制で性犯罪抑止??

国会のサイトには「請願情報」というのが公開されていて、提出された請願を見ることができる。「損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利」は憲法でも保障されている国民の権利であり、大いに活用するべきではあるけれども、中にはこんなのも。

美少女アダルトアニメ雑誌及び美少女アダルトアニメシミュレーションゲームの製造・販売を規制する法律の制定に関する請願

街中に氾濫(はんらん)している美少女アダルトアニメ雑誌やゲームは、小学生の少女をイメージしているものが多く、このようなゲームに誘われた青少年の多くは知らず知らずのうちに心を破壊され、人間性を失っており、既に幼い少女が連れ去られ殺害される事件が起きている。これらにより、幼い少女たちを危険に晒(さら)す社会をつくり出していることは明らかで、表現の自由以前の問題である。社会倫理を持ち合わせていない企業利潤追求のみのために、幼い少女を危険に晒している商品を規制するため、罰則を伴った法律の制定を急ぐ必要がある。  ついては、美少女アダルトアニメ雑誌及び、美少女アダルトアニメシミュレーションゲーム製造及び販売規制の罰則を伴った法律を制定されたい。

ひと言で言えば大きなお世話であるw
まるでエロゲのプレイヤーが幼女を殺害しているみたいではないか。
前にも言ったが、漫画やゲームが犯罪の引き金を引くのなら、売れてる数から言っても麦わら帽子を被って殴り殺す犯罪者が次々と現れるはずなのだ(笑)

少なくとも次の事実に対する見解は表明するべきだろう。

・ポルノの規制を緩和したら性犯罪が減った国はいくつもあるが、規制を強化して性犯罪が減った国はない。
・我が国の少年による性犯罪は年によって増減はあるものの長いスパンでみれば減少傾向にある。

私はこんな効果の定かでない(というか間違いなく見当違いである)規制をするよりも、性犯罪に対する罰則の強化の方が効果があると思う。そもそも性犯罪は再犯率の高い犯罪で、刑務所から出てきてもまたやらかす奴が多いのだ。なかなか出てこられないようにするだけでも再犯に至るスパンは長くなるわけで、間違いなく事件の減少に寄与することだろう。少なくともエロゲの規制よりよほど確実である。

つまるところ、こいつらはエロゲを規制したいというのが先にあって、幼い少女云々はもっともらしい理由として持ち出しているだけなのだ。子供をダシに使っておいて、「人間性を失っている」などとよく言えたものだ。「人間性を失っている」のは彼らの方である。

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2008/05/21

少林少女

!!ネタバレ注意!!


タイトルだと中国の映画のようにも思えるが、これは柴咲コウ主演のれっきとした邦画。
ただしチャウ・シンチーがエグゼクティブ・プロデューサーとして名前を連ねているので、「少林サッカー」とリンクするネタ・出演者が登場する。

まあなんちゅうかね。何がしたいのかよくわからんわ。
カンフー映画のくせにカタルシスがないのが致命的にアウト。
神武不殺は日本独特の哲学で、カンフー映画には不向きだなんてことは、少しばかり武侠ものの映画なり小説なりを見てみればわかりそうなもんだが。

カンフー映画に限らず、時代劇にしても西部劇にしてもはたまたSFにしても、ジャンルによって守るべき「お作法」というものがある。監督の本広克行は「踊る大捜査線」で、刑事物の「お作法」をわかった上であえて崩すという試みに挑戦し見事に成功した実績があるが、この作品では残念ながら「お作法」が崩れただけの失敗に終わっている。「ラストサムライ」がつまんないのも「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」が面白いのも、ちゃんと「お作法」をわかっているかどうかという部分が大きいのである。

さて、カンフー映画の肝はアクションである。それを魅せるためには小難しいストーリーはむしろ邪魔でしかない。本場の香港の映画人はそれがよくわかっているので、あれほど多くのカンフー映画を作っていてもストーリーは驚くほどシンプルなものが多い。それはなにも香港映画がストーリーを軽視しているというわけではなくて、アクションを売りにするという目的にブレがないということだ。変に欲張っていろいろやろうとしても、ろくなことにならないのを知っているのである。
「直球勝負の爽快さ」と言ってもいいだろう。今の邦画に一番欠けているのがこの「直球勝負の爽快さ」である。

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2008/05/09

フンフンとコキンコキン

胡錦涛が奈良に行くとかで交通規制がかかってえらい迷惑w

共同会見で福田と胡錦涛に「ミャンマーの災害の報を受け、緊急の人道支援を行うことで合意した」ぐらいのことを言わせる知恵のある奴はいなかったのかね。株を上げるチャンスだったのにね。

胡・中国主席:来日 上野動物園にパンダ2頭貸与

名前はもうフンフンコキンコキンでいいんじゃね?

福田首相によればお金を払って人から物を借りることを「プレゼント」というらしい。
TUTAYAはレンタル屋だと思っていたが、今後はプレゼント屋に看板を掛け替えなきゃなw
サッカー選手も今後はレンタル移籍じゃなくてプレゼント移籍の方向でw

しかし予想されていたこととはいえ情けないな。
結局決まったのはこのパンダの話だけじゃねえかw

・日本に向けている核ミサイル
・ガス田の盗掘
・毒餃子
・チベット問題

ここらへんの大事な話は全部うやむやである。ムリもない。日本の政財界は皆そろいもそろって中国マンセーで、胡錦涛様の来日ともなれば三跪九拝して靴を舐めたい奴が山のようにいる。
国民に反日教育を行い、日本に核ミサイルを向けている張本人を相手にみんなでせっせとご機嫌取りをやっているのだから、ドMにも程があるだろw
SMプレイはまあ好きにすればいいが、それは「恥ずかしい」ことをやっているのだという自覚は持つように。え?羞恥プレイだから余計に燃える?そりゃ失礼しました(^^;

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2008/05/06

連休終了(^_^;)

今年は連休つっても3日しかないので(うちは6日から出勤なのです)、東京はパス。
4日に静岡県からツレが遊びに来たので昼メシ食いに梅田の餃子スタジアムへ。
悪くはないけど高いぞ<餃子スタジアム

で、餃子はともかくちょっと目を引かれたのがこれ。
D1000031


一見ラーメンのようだが、実はこれプリンだったりする。
「帰ってきたプリン博覧会」という企画をやっていて、餃子スタジアムの中で売っているのだ。さすがにラーメンと同じサイズの丼だとえらいことになるので、実はサイズ的にはこんな感じ。

D1000029

(タバコの箱からだいたいのサイズはわかるかと)


ネタとしてはなかなか面白い。
でも500円はやっぱ高いよ餃子スタジアム。食ったけどw

さて、連休も終わり。明日からまた仕事だ。今週は土曜も出勤だからあんまりテンション上がらんのぉ・・・
さんなわけで、おやすみなさい。

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2008/05/01

CLOVERFIELD

!!ネタバレ注意!!


怪獣映画フリークとしては見ておかないとね、と思って見に行ったんだけどイマイチ。
ひと言で言えば「お金のあるブレアウィッチプロジェクト」(笑)
本編に提示されている情報の少なさもソックリ。ブレアウィッチの時にも思ったんだけど、「○○も見ないと真実はわからない」というのなら、1800円も取ってはいけない。

怪獣映画には怪獣という大きなギミックが登場するわけだが、これは受け手が実生活の延長上で受け止めることができない、つまり作り手がすべて定義しないといけないギミックだ。逆に言えばそのギミックは全て作品中に表現すべきものであって、「本編にない裏設定」とかが残ってしまうのは、単純にそれを本編に入れられなかった作り手の失敗にすぎない。

で、まあそれは志の違いとして置いておくにしてもだ。

なんつーかね、この話だと別に怪獣出てこんでええのよ。それが一番ダメなところ。
その場に居合わせた人が撮影したビデオ、という体裁のこの演出なら、むしろ大規模災害やテロを題材にした方が演出効果も高かったと思う。

怪獣自体もキャラクター性が全然ない。
エヴァの中身みたいなのがホゲホゲ言いながら練り歩いているだけで、怪獣ならではの破壊シーンや特殊能力も皆無。グエムルとかもそうなんだけどさ、外国の怪獣のデザインって単にキモいだけなんだよな。


ハッキリ言って

ト キ メ キ  ま せ ん

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