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2004/08/31

長嶋茂雄は金メダルの夢を見るか

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こんなダサい台詞を長嶋茂雄は本当に言ったのか?

長嶋さんは倒れてからそのメッセージが伝えられるのみで公の場に姿を見せていない。
成田まで来たといいながら記者会見には出てこない、いや、来られない。多分伝えられている以上に容態が思わしくないのだろうということは察しがつく。メッセージは周囲の代筆か創作か何かではないのかという疑問は抱かないほうが不自然だとも思う。
長嶋さんは現役時代に

可能・不可能の問題ではないんです。石にかじりついてでも優勝しなければならないんです。

と語ったことがある。銅メダルでよしとするはずはないのですある。

確かに長嶋ジャパン結成までの経緯を考えると、オールプロでの編成が(1チーム2人という制約つきではあるけれども)できたのも、それなりにスポンサーがついたのも「長嶋茂雄」という名前があってのこと。言っちゃ悪いが、長嶋さんが倒れようとも亡くなろうとも今回の看板は「長嶋ジャパン」以外にありえなかっただろう。
なればこそ、30年も前に引退した長嶋さんの名前がなければオリンピックチームのスポンサーもつかず選手もそろわない(と危惧される)プロ野球とはなんなのか。ここを考えなきゃいかんのじゃなかろうか。

確かに、プロ野球以上に客の集まる娯楽は(今のところ)ない。
「客が来ないから経営難」という言い訳はウソっぱちであることは以前にも述べた。
折しも球団が潰れるの潰れないのという話が持ち上がっている。北京五輪では正式種目から外そうという話も出ていると聞く。実に野球を取り巻く環境は厳しいのだ。

野球は本当に人気があるのか?
長嶋さんの力が借りられなくなったそのとき、真価が問われるのかもしれない。

あ~それから。
中畑は与えられた条件の中でよく頑張ったと思う。もうちょっと誉めてやろうぜ。
選手はまぁ。「手を抜いている選手はひとりもいなかった」なんてコメントが出るようではお里が知れる。
つまり普段は手を抜いてる奴がいてるってことやん。(実際普段は全力でプレーしてない選手っているもんな)
それで勝っちゃあ他の競技の皆さんに申し訳ないよね。

長嶋さん、(いや、代筆した人か) いっちょ選手にガツーンと言うってのもアリだったんじゃないかな。
王者!侍ジャイアンツよろしく

 俺は侍 呼ばれたからは 鉄の左腕の折れるまで 熱い血潮の燃え尽きるまで 

ぐらいの覚悟で戦ってこい、なんて訓示もよかったかもw

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2004/08/30

最近見た映画

最近見た映画の感想など。

マッハ!!!!!
タイのアクション映画。
「CGなし!ワイヤーなし!スタントなし!・・・ただし、ケガはします」という売り文句はなかなかグッド。
まあ何をどうしようと面白ければ勝ちなので手法を自慢されても困るんだけどね。
で、その自慢のアクション。いやいや、たいしたもんだ。主演のトニー・ジャーという織田裕二似の俳優さん、物凄い身体能力で昔のジェット・リーを見たときぐらい新鮮な驚きがあったね。
あと、舞台がタイなだけにトゥクトゥク(タイの3輪自動車)でのカーチェイスがあったのはナイス。やってることは「何台壊すねん!!」って感じで凄いんだけど絵的にはコミカルというのがなんともツボに入った。
このチェイスシーンは必見。

リディック
トリプルXでブレイクしたヴィン・ディーゼルのアクション映画。
ディーゼルの映画は基本的に「ヒーローが美女を助けつつ悪い奴をブッ飛ばす」というありきたりな路線でいかにもハリウッドのアクション映画なんだけど、ディーゼルってそういうシンプルな世界が似合うのよなw
今回も宇宙が舞台なんだけどまあSFというよりはファンタジーだわな。

でもこういう何も考えずに見られてスカッとして「あーおもろかった。ほな帰るか」という感じの映画は最近少ないからね。
幸いこのリディック、続編も決まっているらしいのでヴィン・ディーゼルには今後とも単純明快・スカッと爽快な映画で楽しませて欲しいと思う。それが持ち味だしね(トム・ハンクスではこうはいかないものw)

スチームボーイ
大友克洋のアニメ映画。さすがに画面の密度は凄い。
ただ、なんかこう手堅くまとめた、という印象なのよなぁ。面白いんだけど2回3回見ようと思うほどじゃないっていうか。まあこの手の空想冒険活劇というジャンルでは「天空の城ラピュタ」という大傑作があるので同じ土俵に立つと分が悪いってのは否めないよな。なんか新しいサプライズがないと。
声がほとんど声優さんではなくて普通の役者さんで固めてあるのでちょっと違和感もあったりしたのも一因かな。主人公の少年の声が鈴木杏というのはどうなんだろうねぇ。鈴木杏は好きな役者のひとりだけど、ちょっと役に合ったキャスティングではなかったかも。

なんつーのかなぁ。減点法でいくと減点するところは少ないのよ。でも加点法でいくと加点するところも少ないのな。
そういう映画。

ただ。
兵器のデモンストレーションで新兵器がイギリス軍と交戦するシーン。武器商人の娘であるヒロイン・スカーレットの一言はクラクラッと来た。
スカーレット「サイモン、いったいどうなってるの!」
サイモン(執事)「いや、ちょっとイギリスと戦争を・・・」
スカーレット「なんですってぇぇ!! サイモン・・勝つのよ!」

これはシビれた。スカーレットが「典型的なお嬢様」から一歩突き抜けた瞬間やったね。
ここは大きく加点だね。DVD買うまではいかんけど(笑)


あと「華氏911」見に行かなきゃなぁ。いつ行けるだろ。

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2004/08/25

オリンピック

背番号3
長嶋ジャパン、負けたねぇ。
「背番号3」のいない日本に引導を渡したのが背番号3をつけたウイリアムスだったのも何かの縁か。
ウイリアムスは日本のプロ野球で活躍している選手だが、オールプロだのドリームチームだの言うなら1点ぐらいは取らなきゃね。ま、阪神ファンの私としては予選での安藤とウイリアムスの投げ合いとか、今回の藤本とウイリアムスの勝負とか、見所があって面白かったけどね。

面白かったのはNHKのラジオで実況してたアナウンサー。7回裏にエラー2発で2死1・3塁という日本最大のチャンスにオーストラリアの先発ピッチャーがここで降板という場面。

「あ、オーストラリア、ピッチャーを代えますよ。これはチャンスですね。
リリーフするピッチャーは背番号3の選手のようです!

あ… ウイリアムス…_| ̄|○

めっちゃ落胆した口調で思わず笑ってしまった。まあ私もこの場面でウイリアムスが打ち込まれる確率は低いと思ったけど、明らかに「もうダメだ」と観念した感じが伝わってきてこの人後で怒られるんじゃないかと心配なぐらい(笑)

ちなみに、ヨシノブが気迫のヘッドスライディング!とかノリがフォア・ザ・チームの送りバント!とか言っていちいち感動していたアナウンサーとか解説の人がいるんだが、それは逆に言うと普段ゼニ取ってるプロ野球の試合では彼らが最大限のパフォーマンスを披露してないということでもあるのであんまり褒めるのもどうかと思うぞ。

長嶋ジャパンの皆様には。
アストロ球団でも読み返して「一試合完全燃焼」のなんたるかを会得してもらう方向でw

そういえば、中畑の無能っぷりを敗因にしているのを見かけるが、日本のマスコミや関係者は同じ0点でも「送りバントで攻撃の形を作ったがあと一本が出なかった」と言えば納得するのに積極策を取って「あそこでイチかバチかで勝負をかけたが点が取れなかった」と言ったらもの凄く批判するので、140試合やって優勝チームでも50回ぐらいは負けるプロの公式戦ならともかく、一発勝負のトーナメントでは監督が有能だろうと無能だろうとセオリー通りにやるしかないというのが実情だ。もとから采配のしようがないので中畑のせいではない。(中畑が無能ではないと言ってるわけではないからね。念のためw)

マスコミは気楽な商売
井上康生(柔道)
浜口京子(レスリング)
長嶋ジャパン(野球)
山本ジャパン(サッカー)
柳本ジャパン(バレーボール)
宇津木ジャパン(ソフトボール)

事前にマスコミが「金メダル行ける!」と煽ってコケた人やチームが思いつくだけでもこんだけあるわけで、この惨状で「ウソついてごめんなさい」と言って筆を折る奴のひとりもいない日本のスポーツマスコミは本当にお気楽な商売だと思う。私的にはこれはプロ野球で浪花節ばっかり書き連ねてきて技術や分析をきちんと報じる評論を怠ってきた弊害だと思うがどうだろうか?

そもそもサッカー(五輪までいわゆる強豪国との対戦経験がほとんどなし)とかバレーボール(直前のワールドグランプリは1次リーグ敗退)とかソフトボール(アメリカに6連敗中)とかが金メダル取れると本気で思ってた専門家がいたら向いてないのでちょっと身の振り方を考えた方がいいと思う。

女子レスリングのツボ
山本美優だっけ?テレビで解説してたの。面白かった。
「山本さん、この選手はどんな選手ですか?」
「そうですね…ガーッと来ます

わははは。元選手らしい解説やね。

あと、伊調姉妹が揃って決勝に進んだので下の名前で実況されたりしてたのだが、

千春のレスリングを見せろ

だの

千春敗れました

だの

別の方を思い出して微妙にツボで笑ってしまったのは私だけ…じゃないとは思うんだけどね(^^;

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2004/08/19

男と女

神学論争は不毛なのであんまりこの話はしたくないんだけど、宿題だしねぇ(^^;
行ってみっかぁ。

え~と。
中島みゆきの「歌姫」という歌をご存じだろうか?その3番。

男はいつも 嘘がうまいね
女よりも子供よりも 嘘がうまいね
女はいつも 嘘が好きだね
昨日よりも明日よりも 嘘が好きだね

ええ歌やのぉ。ジョイサウンドさん、ショートバージョンではこの部分がカットされてるのでフルサイズで入れたってな。
ま、それはともかく、男と女ってこういうもんだと思うのね。

危険思想・ジェンダーフリー
ジェンダーフリーのイカレっぷりについては今までにも多くの方が気づいて批判しているので、下に挙げるサイトあたりを見ていただければいいのではないかと。これを目の敵にしないと未来がない、というぐらい危ない思想だと思う。

性教育・ジェンダーフリーを批判する
アンチ・ジェンダーフリーのリンク

まあ、国が取り組んでいる男女共同参画社会事業には白書で図らずも告白してしまっているように、今後労働人口が減少するので女性にも働いて貰わないと困る、という現実的な目的があるようだが(^^;

らしさ
・男らしさ・女らしさから自分らしさへ

これ、ジェンダーフリー派の常套句。仏様じゃないんだから男らしさ・女らしさを抜きにした自分らしさなんてありえないでしょ。女性にモテたい、ええカッコしたいという動機で頑張る男(逆もね)、というのは十分アリだと私は思う。だいたい・・・

・男らしくない俺は自分らしくない

という人はどうすんのさ。オカマになったって「女らしく」なるだけだし。

いくつかの誤解
「女性の社会進出」
たいていの場合、この言葉は女性が仕事を持って働くことを指す。つまり専業主婦は社会の一員ではないという前提のもとで語られているのである。そっちの方が差別じゃないかと思うんだけどねぇ(笑)
「専業主婦は奴隷」
収入がない専業主婦は経済的に夫に隷属する奴隷である、とかなんとか。あのなぁ、世の中のお父さんは給料貰ったらポーンとお母ちゃんに預けてわずかばかりの小遣いでやってるケースがほとんどだと思うぞ。これまた専業主婦が社会の一員ではないという前提だからこんな発想になるんだよ。
「女性の解放」
で、そういう誤解(誤解ではなく意図的なものだと思うが一応誤解ということにしておく)の上に立つと、男性はほとんどが社会の構成員として認められているのに、社会の構成員として認知されない女性がワンサカいるんだからどうしたって女性を虐げている男性、という構図にならざるを得ないよね。うまいこと考えとるわ。

こういった「女性差別」の現状とされるキーワードそのものについて、私は疑問を抱いているわけで。
まああれだ。自殺する人の4人に3人は男という今の日本でやな、「男が女を虐げてる!」と言われても「そんなバカな!」と思うよねぇ。え?思わない。もうちょっと男を死なん程度にはいたわってあげて(笑)

差別と平等
誤解されがちなのだが「結果の平等」はちっとも平等ではない。
不当な差別をしてはいけないのは当たり前だが、それは結果の均等を保証するものではないのも当たり前。
例えば、運動会の徒競走で順位を付けないとかいうの。あれは「結果の平等」を求めるあまりに行き過ぎてしまった典型的な例。全員が公平に競い合うことが大事なのであって、競った結果で優劣がつくのは当たり前。「全員並んでゴールしろ」と言われたら勝った子も負けた子も傷つくだけで、誰もいい思いはしない。
今やってるオリンピックでも「負けた悔しさをバネにして」練習に打ち込んでメダルを取った選手がたくさんいてるやん。平等平等って同じ結果を求めることの愚かさはテレビ見てたらわかるって話でね。
なんでもかんでも「差別だ!」「平等にしろ!」と手当たり次第にいえばいいってもんじゃない。

呉智英だっけ?「差別のない明るい社会は無理。目指すのは『差別もある明るい社会』だ」って書いてたの。
名言だと思うよ。

ん~
思いつくままに書いてみたけど、いまいちまとまらんですね。やれやれ。
なんつーか。
ジェンダーフリー推進派の皆さん、「天城越え」のエロさがわかる?ってとこでしょうか。う~む。


前に録画に失敗したR.O.D.はフジテレビ721でまた一挙放送してたので無事補完できました。意外と早い再放送だったなぁ。ふぅ。

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2004/08/16

PRIDE GP 2004 決勝戦

世間は(多分)オリンピックで盛り上がってるけれども、まあそれはちょっとおいといて。
今日はPRIDE GP。

気になった点を少々。

ヒョードルvs小川
ヒョードル強いねぇ。まあ小川はこう言っては何だけど他の3人と比べてだいぶ歳が行ってるので馬力で押し切られた感は否めないかな。ま、今までの対戦相手が若干格落ちという面もあったので、またまたガチヤオ談義の好きな人からはその強さに対して疑問の声が上がるだろうけれども、今後はハッスルでしっかり頑張って欲しいなということで。私的にはハッスル音頭をフィーチャーした入場だけでOKやったけどね(笑)

シウバvs近藤
フィニッシュのストンピングは思いっきりロープ掴んでたけどあれはルール的にいいのかね?
まあプロの興行なのでルールはどうでもいいといえばいいし、その前のパンチで実質的に勝負がついていたと言えばその通りなんだけど、一応決めてやってる以上は守るそぶりぐらいは見せてもいいんじゃないのかなぁ。シウバは以前メッツァーとやった時にも明らかに故意のバッティングでKO勝ちという「前科」もあるんだしね。

ミルコvsヒョードル弟
前からヒョードル弟はスタミナ不足のような気がするのよなぁ。ミルコの相手はちょっと荷が重かったかもね。

ノゲイラvsヒョードル
ははは。決勝でノーコンテストってのはなんとも「やらかしちゃった」。
ありゃヒョードルが自分で行ったんだし、戦闘不能になったヒョードルの負けでしょう。ルールがどうのこうのってヤドカリがなんか言うてたけど、それなら上でも書いたようにシウバのロープ掴みはチェックするべき。
ちゃんと仕事せえよと。

メインがコケちゃったのでなんとも評価の難しい興行やったなぁ。

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2004/08/13

ラーメン大好きてるしさん

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そのうち食べてみよう

私のお薦めのラーメン屋。

らーめん朱 梅田店

一番らーめん

この2軒は美味いよ。

あと、チャーシューが自慢という亀王というチェーン店はチャーシューだけはホンマに美味い。チャーシューだけはね。

らーめん関係ないけど、グラバー亭という洋食屋。ここは何食っても本当に美味い。機会があれば是非一度お試しを。

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2004/08/09

お国柄なんだってば

サッカーは気がついたら優勝してたんだねぇ(~~A+
(その時間私はG+で巨人-阪神の延長戦に見入っていたのでサッカーやってるの全然気づいてなかったw)
この前何かの番組で言ってたが今回のアジア杯って映像をテレビで流すとサッカー協会に3万円/10秒の使用料を取られるんだとか。ええ商売やのぉ~。

さて、なんだが「反日教育」で育ったサポーターが暴れた、というニュースで持ちきりである。
けどさぁ、あんなガラの悪い客ってヨーロッパとか南米のサッカーでよく見る光景じゃない?
客席で喧嘩したり火ぃ燃やしたりしまくってるやん。まあ生で見に行ったことない私が言えた義理じゃないけど、サッカーってのはもともとそういうもんじゃないの?(それは違う、お行儀よく見るのが世界の常識だと言う方、ぜひご教示ください)
だいたい日本でスポーツ観戦してたって、中身の入ったペットボトルを投げる奴とか、甲子園の帰りに他球団のファンに絡むヘンなオッサンとかいてるやんか。あんまり偉そうなことを言えた義理じゃないと思うのね。

スポーツ観戦ってのはそういうもんだ、というだけの話。

ただし。
中国の人たちは日本の戦争に対する償いがうんたらかんたら、というのは、大部分は中国側の責任なので気に病む必要はない。謝れば謝るほど調子に乗って好き勝手に際限なく無茶なことを言うのが中国・韓国・北朝鮮の特徴なので、「そういうお国柄なのだ」と流す程度でいいだろう。

今回は結局「なんやガラの悪い客がぎょうさんおって難儀したらしいで」というだけのよくある話なんだと思うな。
大騒ぎすればするほど下心が透けて見えちゃうぞ~、みたいな(笑)

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2004/08/05

面白い野球・その2

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議員さん達よ、しっかりやってくれ!

今日は8月6日。広島に原爆が落とされた(落ちた、ではない)日である。わずか3年間とはいえ子供の頃に広島に住んだことのある私は毎年この日ばかりは神妙に黙祷を捧げてから仕事に出かける。
しかし「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませんから」という、主語がないので誰が過ちを犯したのかサッパリわからない寝言のような碑文はなんとかならないのかなぁ。

それはさておき、またまた野球の話。今回はちょっと真面目に議論の元になる話を。

「客が来ないから経営難」のウソ
パ・リーグの球団は観客が少ないので経営難、というのが定説だ。
確かにここ数年の観客動員数を見てみるとセ・リーグはだいたい1300万人前後、パ・リーグは1000万人弱という数字になる。ただし、12球団の中で一番客が少ないのはここ数年ずーっと広島なのである。広島の昨年の観客動員数は94万人。12球団で唯一100万人に届かなかった。
パ・リーグで昨年一番観客が多かったのは優勝したダイエーの322万人。巨人(376万人)、阪神(330万人)に次ぐ堂々の大台越えである。ではこれらのチームの経営はどうだったのか?

昨年球団単独の収支(親会社の支援抜きの状態)で黒字だった球団は巨人・阪神・広島(!)の3球団だけ。
94万人しか客の来なかった広島は黒字で、322万人を動員したダイエーは10億円近い赤字だったのだ。おわかりだろうか?客の来る来ないはプロ野球の球団経営においてはあまり重要なファクターではないのである。ファンを無視するのも当然といえば当然かもしれない。
だいたい、一番客の来なかった広島でも1試合あたりで1万5千人ぐらいは来ているのだ。これは、横浜アリーナ(コンサート時)を満員に出来る数字である。年間に横浜アリーナを65回埋められるエンターテイメントなどそういくつもありはしない。これを「客が来ない」というのは間違っている。

野球は複雑怪奇
私はアメリカンフットボールを見るのが大好きなのだが、フットボールの話をすると必ず言われるのは「アメフットはルールが難しい」ということ。実はアメフットはいろんなことを細かく決めているのでルールが多いだけで、難しくはない
のだが、どうもそういう先入観があるらしい。(ちなみに私はいまだにラグビーのルールはさっばりわからないw)
さて、野球である。
実は野球こそルールが複雑怪奇なスポーツだ、と言ったら驚かれるだろうか?
ほとんどの球技はどんなルールであれ、ボールの状態で得点が入る。「ゴールに入れる」とか「外に出る」とか「人にぶつける」とかそういうの。だが野球は違う。ボールがどうなろうと人がホームベースを踏まないと得点にならない。(ホームランを打ってもベースを踏み忘れたらアウトだし)人の位置で得点が決まるという、球技としてはきわめて特異なルールで行う競技なのだ。
我々が「難しい」と感じないのは子供の頃から野球に親しみルールを理解しているからであって、ルールを知らない人がパッと見てわかるような代物ではないのだ。例えばサッカーなら、どう見たってゴールに球を入れりゃあいいんだなということは見当がつく。野球はそういうわけにはいかない。「野球ファン」は一日にして成らず、他のプロスポーツよりもずっと熱心に子供を洗脳(笑)しつづけなければならない。それだけのハンデが野球にはある。

非常識を超えろ
最近のプロ野球はつまらないという話をよく耳にする。実は私もそう思う。
それはプレー自体がつまらないのではなく、選手に感情移入したり笑えたりするキャラが減ってきたということがあると思う。要するに変わったことをやったり言ったりすると怒られるので、みんな当り障りのないキャラに成り下がってしまっているのだ。例えば昨年の阪神で一番キャラが立ってたのはどう考えても星野監督だった。それじゃダメだよな。
島本和彦の言うところの、「プロ野球は常識を超えたいわば非常識の世界、だがお前はその非常識さえも超えた、非常識を超えた男だ」(うろ覚えスマソ)というような豪傑がいないと面白くない。

非常識なナベツネの上を行けるのは非常識を越えた男だと思うしね。

楽しくなければテレビじゃないじゃん(byフジテレビ)
オーナー会議とかで偉い人に全然やる気がないのが伝わるのもマイナスだよね。

試合に負けたチームの監督はグラウンドで宍戸留美の歌を歌うとか、
ビリになったチームのオーナーはパドガールのコスプレで御堂筋を歩くとか(笑)、
恥ずかしい罰ゲームを設定したら目の色を変えて勝ちに行くんじゃないだろうか。

エンターテイメントの世界に生きる人は身体を張ってナンボ。楽して儲かる訳はないのよ。

お、今岡2ホーマーで巨人に快勝か。
選手は頑張ってるじゃないの。野崎はん、ちったぁおきばりやす。

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平和(20符1翻)

平和は「ぴんふ」と読んでポンチーカンロン言うてるのが一番平和ってことでw

この前戦争の話をちょっと書いたので、いろいろとそっち関係のwebをのぞいてみた。

怖いね。

しないさせない!戦争協力 関西ネットワーク

●万一の事態に備えて
「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク事務局からのお知らせです!
万一、イラク現地で自衛隊員が殺されたり、あるいはイラクの人を殺したりした場合、「しないさせない!戦争協力」関西ネットワークとして自民党大阪府連への抗議行動を行います。以下の要領でお集まりください。

① 曜日・祝日等に関わらず、昼間の時間帯(午後3時ぐらいまで)に判明した場合、当日の夕方6時、大阪城公園・大手町遊歩道に結集して抗議行動を行います。
② 夜間の時間帯(午後3時以降)に判明した場合、翌日が平日の場合は夕方6時、土曜・日曜・祝日の場合は正午に大阪城公園・大手町遊歩道に結集して抗議行動を行います。


こいつら、何者?
死人が出るのが待ち遠しくてしょうがないんだろうなぁ。弔うとか祈りを捧げるとか一切言わずにいきなり「抗議する」と息巻くこの集団は主義主張云々以前に人として基本的な部分でダメだと思う。彼らの血は何色なんだろうか。
「イラクの人を殺したり」ってイラク人でなきゃ殺してもいいのかな?

関西ピースラリー
挙がっている話題は
・大阪で無防備宣言地域宣言条例を成立させよう
・自衛隊はイラクから撤退しよう

ファルージャでは今なお米軍による大量の虐殺が続けられています。(中略)全占領軍撤退!占領 NO! を反戦スーパーパワーの国際連帯で勝ち取りましょう。

普通に考えたら上のふたつの主張をからして「ファルージャに無防備地域宣言をさせよう」という話になるんじゃないのかなぁ。ならないのねw
あと、国が批准してない条約を地方自治体が条例で認めたって意味がないと思うのね。

まあ、どこもこんな感じで似たり寄ったり。中にはここみたく自衛隊の訓練に抗議した人までいたらしい。自衛隊の任務には災害救助もあるんだから訓練ぐらいさせてやれよ。

で、今現在韓国から武力侵攻を受けている竹島について言及したサイトは私の見た範囲ではなし。尖閣諸島近辺での中国政府による海底資源の盗掘も無視。戦争したらあかんと言うんなら日本が他国に武力・実力行使で攻められている現状に抗議すると思うんだが、それは別にいいみたい。「平和」そのものにプライオリティがあるわけではないとしか思えない。
まさに何がやりたいんだコラって感じ(笑)

いや、たいへん面白かったです。でも、関わり合いになりたくないのであんまり目に付かないところでこれからも頑張ってください(笑)

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2004/08/02

面白い野球

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「プロ」であるということ

どうもマスコミは、「ファンは1リーグ制に反対」みたいな論調が目立つなぁ。
ファンは「1リーグに反対」してるんじゃなくて、「ジジイどもの専横」に反対してるんだと思うんだけど。

確かに、サッカーに食われたとかキャッチボールする場所がないとかいうのもあるんだろうが、プロ野球の試合自体が面白くないというのはある。
継投が当たり前になった現代のプロ野球でピッチャーが変わるたびに投球練習をさせていてはダレる。やっぱりサンテレビは別としても普通はテレビの中継時間内に終わらないといかんと思うのね。
なので、スピーディーでスリリングな野球にするための案。

1.投球練習の廃止
 ワンポイントリリーフの奴なんか投球練習の方が球数多いやんか(^^;
 リリーフ時とイニング交代時の投球練習は廃止。(投手の負傷などの場合は審判の判断でしてもいい)
2.延長戦の短縮
 延長戦は全イニングとも最初の3人の打者で1死2・3塁になったものとして始める。
3.敬遠とかの改良
 敬遠は宣言した瞬間に成立するものとする。(4球も投げない)
 打者は自ら宣言することによって三振したことにできる。(打つ気のないピッチャーの打席とかで使う)

さしあたってこれだけでも随分違うと思うなぁ。ま、こんなことしなくても、同じルールでやってる高校野球があれだけ早く終わるんだから本来は今のままでも早く終われるはずなんだけどね。

あと、プロ野球選手は喋るのも仕事のうちだとは思うね。
「気持ちで食らいついていきました」なんて面白くも何ともない。プロなら技術で打たんかい!(笑)
「ピッチャーが○○クンだったので楽勝で打てました!」とか
「見事なホームランでしたね」「当たり前じゃボケェ」ぐらいのことを言う奴がいてもいいじゃないの。(もちろんプロなんだから演出としてね)

スキットはまあ、私は大好きだけど、嫌がるファンも多いだろうから、たまにやる程度で。
前にも書いたけど、夢を売る商売はゴタゴタすらもメシの種にするぐらいの馬力がないとダメだ。プロ野球界にはせっかく暴言大王のナベツネとか、内輪揉めが売りの阪神とかいった「揉め事の大ベテラン」がいるのだから、それもビジネスチャンスと捉えて売るぐらいの気持ちはあっていいだろう。

 ナベツネが1リーグ制への移行を発表しようとマイクを持ったまさにその時
 球場に突然中島みゆきの「地上の星」が流れ出す
 「…プロジェクトX??」
 観客の誰もがそう思ったとき、東京ドームのビジョンにモノクロの写真が
 「長嶋さんだ!」「若い!」と球場のあちこちから声が上がる
 ドームに田口トモロヲの静かなナレーションが流れる
 
  『野球の世界には、汚い駆け引きも馴れ合いもない』  
                 長嶋は、言った
    注)本当に現役時代にこう発言したことがある

 そして「ヘッドライト・テールライト」に乗せて長嶋引退試合のVTRが流れ
 とても球界再編の話など切り出せない雰囲気になったところで
 長嶋茂雄が登場。場内はヤンヤの大喝采。

 「ぶ、無礼な!何奴だ!」
 と狼狽するナベツネに長嶋茂雄

 「いわゆるひとつのたかが元選手です」

ぐらいのことはやってもいいかもな(笑)

いや実際の話、病気のところ申し訳ないけどさ、今ナベツネを止められるのって
長嶋さんぐらいしかいないんじゃない?

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